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2009年2月10日 (火)

第9話 対米開戦

間近に迫った対米宣戦に関して懸念事項がひとつ。

国民不満度の上昇

この世界では大義名分のない戦争を仕掛けると、政府の暴走に対して国民の不満が上昇する。もっとも、国民不満度はそれ以外にもいろいろな要因で変化するのだが、不満度が限度を超えるとクーデターや政変が起きて、政権が転覆するわけ。

そうなると戦争どころじゃなくなるので、できるだけ不満度を上げないように策を講じたうえで、宣戦布告したい。

そこで……政体に手を加えることにする。

226事件でクーデターを成功させてしまったため、現在の政体は国家社会主義ということで、かなり独裁に偏っている。

ハーツオブアイアン架空戦記

しかし、この状態でも対米宣戦布告すると国民不満度が1.1上昇するので、政体(民主的-独裁的)スライダーをさらに右にシフトし、独裁レベルを最高にする。

ハーツオブアイアン架空戦記

すると

ハーツオブアイアン架空戦記

スーパー独裁政権の誕生である。これで他国に宣戦布告しても国民不満度はまったく上昇しない。

とはいえ、当然のことながら国民の不満が皆無というわけではなく、治安維持体制によって抑え込まれているだけでして…。憲兵とか特高とか、ああいった連中が大手を振って闊歩しているんだろう。まったく、いやな世の中になったもんだ。

7月25日:第1軍司令部がクラサオで上陸を完了。
7月25日:第2軍司令部がクラサオで上陸を完了。
7月25日:第10歩兵軍団がクラサオで上陸を完了。
7月26日:第13歩兵軍団がクラサオで上陸を完了。

Kanin 閑院宮統合参謀総長

「機は熟しました。対米開戦、いつでもOKです」

Hirohito 天皇陛下

「海軍総司令官の藤田君、少々問題だな」

Kanin 閑院宮統合参謀総長

「と申しますと…?」

Hirohito 天皇陛下

「彼は砲術畑の出身だろう。戦艦・巡洋戦艦・重巡洋艦・軽巡洋艦の攻勢戦闘修正+5%は結構なんだが、空母攻勢修正が-10%というのは…。海軍は空母機動部隊を戦力の柱にしようとしているのに、これはまずいのではないか?」

ハーツオブアイアン架空戦記

Kanin 閑院宮統合参謀総長

「それでは、藤田さんには当面引っ込んでもらって、大角さんに登板してもらいましょうか」

Hirohito 天皇陛下

「史実では、大角君も学校秀才タイプの人間としてあまり評価されていないフシがあるが、ゲーム中ではどういうわけか『戦艦・巡洋戦艦・重巡洋艦の攻勢戦闘修正+5%、そして空母の攻勢戦闘修正+10%』だからな。ここは大角を起用せざるを得まい」

ハーツオブアイアン架空戦記

ということで、海軍総司令官を大角岑生に変更。

そして、運命の8月9日。

ハーツオブアイアン架空戦記

Hayashi 林首相

「では、陛下。いざOKボタンを」

Hirohito 天皇陛下

「うむ」

ハーツオブアイアン架空戦記

8月9日:満州は日本の側に立ってアメリカ合衆国に宣戦を布告。
8月9日:インドネシアは日本 と 満州の側に立ってアメリカ合衆国に宣戦を布告。

理不尽にも宗主国・日本の戦争にお付き合いさせられる両国。

さて、最初の目標は パナマ運河奪取マイアミ上陸 である。

この時点で米海軍の主力は、東海岸のノーフォークあたりを基地として大西洋に展開しているはず。諜報員によってもたらされた情報によると、その兵力はこのとおり。

ハーツオブアイアン架空戦記

パナマ地峡制圧作戦およびマイアミ上陸作戦を決行すると、まず間違いなく戦艦9・空母3を主力とする米艦隊が南下してきて、フロリダ海峡あたりからメキシコ湾東部、さらにはカリブ海周辺で激烈な海戦が展開されることになろう。

戦艦主体の米海軍に対するに、わが帝国海軍は空母機動部隊を編成したわけであるから、永野修身元帥率いる第1艦隊には獅子奮迅の活躍をしてもらわねばなるまい。

8月9日:我が軍がコロンで敵軍と交戦。

ハーツオブアイアン架空戦記

Kanin 閑院宮統合参謀総長

「朗報です。南大将率いるパナマ作戦部隊が敵守備隊を撃破しました」

8月11日:我が軍の艦隊がフロリダ海峡で敵艦隊と交戦。
8月11日:我が国がフロリダ海峡における海戦でアメリカ合衆国に勝利。(いずれの船も撃沈を免れた)

Oosumi 大角海軍総司令官

「早くも米艦隊来襲です。マイアミ上陸作戦において妨害を受けましたが、何とか駆逐しました」

8月12日:第30歩兵軍団がコロンで上陸を完了。
8月12日:第31歩兵軍団がコロンで上陸を完了。
8月12日:第33歩兵軍団がコロンで上陸を完了。

コロンに橋頭堡を確保。これでパナマ運河は日本の支配下に。米艦隊は大西洋から太平洋に移動するにせよ、その逆にせよ、南米大陸を大迂回するしかなくなった。その間約2ヶ月は戦力にならん。

Kanin 閑院宮統合参謀総長

「当面、西野(壽)中将率いる第33歩兵軍団には現地の秩序回復にあたってもらい、第30および第31歩兵軍団はそれぞれバトンルージュおよびビロクシ(メキシコ湾北岸)上陸作戦の準備に入ります」

8月12日:第1騎兵軍団がマイアミで上陸を完了。
8月12日:第2騎兵軍団がマイアミで上陸を完了。
8月12日:第3騎兵軍団がマイアミで上陸を完了。

ハーツオブアイアン架空戦記

米艦隊の妨害をはねのけ、東久邇大将率いる騎兵軍団もマイアミ上陸に成功。

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