第32話 ノモンハン事件 勃発
3月26日。



Hoi2DataWiki
「1939年3月25日、イタリアはアルバニアの首都ティラナに、イタリアによる占領を受け入れろという内容の最後通牒を突きつけた。さらにその裏ではアルバニアのゾグ国王がイタリアによるアルバニアの完全占領ならびに植民地化に反対しないよう、賄賂で買収しようとした。だが国王がこの提案を拒絶すると、ムッソリーニは1939年4月7日にアルバニアへの侵略を開始する。ドゥラスなど一部の地域でアルバニア軍による頑強な抵抗が見られたものの、アルバ二ア全土は瞬く間にイタリア軍の手に落ちた。イタリアの操り人形になることを嫌ったゾグ国王は、ゲラルディナ・アポニ王妃や幼いスカンガル王子とともにギリシャに逃れ、最終的にロンドンに亡命した。4月12日にアルバニア議会は同国のイタリアへの併合を可決し、イタリア国王ヴィットリオ・エマヌエーレ3世をアルバニアの新たな王とする。これに続いてイタリアはシェフクト・ヴェルラチを首班とするファシスト政権を擁立し、まもなくアルバニア全軍と外交団をイタリア軍および政府に吸収した」
アルバニアはここ。
ヒストリカルな推移とはいえ、枢軸側の動きがだんだんと露骨になってきましたな。
3月30日。


3月30日:ポーランドがイギリス, イラク, フランス, オーストラリア, ニュージーランド, カナダ, 南アフリカ, ネパール, ブータン, イエメン と オマーンと軍事同盟を締結。
3月30日:我が国はアゾレス諸島でパルチザンへの資金援助に成功。
しかし、依然としてパルチザン発生率は0.0%。工作の効果はまったく見られず。いったい何なんだ。
4月8日:オーストラリアで “大臣の逝去” が発生。
「ジョセフ・A・ライオンズ」なる人物。タスマニア出身の豪州首相。それだけ。
4月17日:イタリアがアルバニアを併合。
イタリア軍は上陸戦でアルバニアの首都・ティラナを強襲。宣戦布告からわずか20日でアルバニアはイタリアの手に落ちた。

どうでもいいことだが、ティラナ沖に停泊する、なかなかリッチなイタリア艦隊の陣容。でも、空母はいない。

4月18日:我々はイタリアにてイギリスの生産妨害に成功。
天皇陛下
「我々がいつそんなことをしたのか?」
広田外相
「陛下。ここで言う『我々』とはイタリアのことでして…」
小川情報相
「わが国の諜報員にそんなわけのわからぬことができるはずもございません」
天皇陛下
「だったら妙な日本語を使うな。紛らわしい」
小川情報相
「御意」
4月19日:日産自動車が「改良型暗号作成機」を開発。
4月22日:イタリアがイギリスでの中傷工作に失敗。
5月2日:畑俊六が「夜間機銃掃射ドクトリン」を開発。
またまた、戦術爆撃のメニューが増えた。
5月10日:我が国のスパイがポルトガルへの潜入に失敗。我々の計画が相手国に察知されました。これは外交関係に影響を及ぼすでしょう。
空挺部隊の編成が可能に。起用の機会は決して多くはないが、いざという時に頼りになる連中です。
5月23日:ドイツで “大臣の逝去” が発生。
エルンスト・トラーなる人物。いまひとつよくわからないのだが、この人、政治家とか革命家とか劇作家とか、いろんな肩書きをお持ちのようだ。自らが支援していたスペインの人民戦線が内戦に敗北した後、亡命先のニューヨークで自殺したそうな。
6月1日:ソ連で “ソヴィエト連邦が戦時体制に入った!” が発生。
繰り返すようだが、ソ連の戦争準備が進むのは非常に好ましくない。潜入させている諜報員を使ってひそかに妨害活動を試みるも、かんばしい成果はあがらない。そうこうしているうちに事件が起きた。
6月7日:我々はノモンハン事変において “この戦いは我々の敗北だ” と選択した。
6月7日:我が国はソ連と不可侵条約を締結。
Hoi2DataWikiより
「1939年夏、世界の注目はヨーロッパで高まっている緊張に集まっていたため、ノモンハン村の周囲で起こった激しい国境紛争について知るものはほとんどいなかった。この紛争で日本軍はソ連軍と衝突したが、300両の戦車や装甲車両を投入した大反攻を受けて敗北した。この大反攻を指揮していたのは、後に対ドイツ戦で名を馳せるジューコフ将軍である」
天皇陛下
「ノモンハン事件での敗北は折込み済みとはいえ、勝手にソ連と不可侵条約を締結しているのはどういうわけだ」
広田外相
「実は、私にもまったくわけがわからないのです。恐れながら…陛下の御聖断では」
天皇陛下
「予が、いずれ衝突するとわかっている相手と無意味な条約を締結するはずがあるまい。よしんば、予がヒストリカルな展開を求めたとしても、史実では日ソ中立条約は1941年4月13日の調印だったはず。いくらなんでも早すぎるぞ」
閑院宮統合参謀総長
「このたびの条約締結によって、ソ連は極東軍の一部を対独戦に投入することが可能になりますからな。バルバロッサ作戦の勝敗の帰趨は非常に微妙なものになりますぞ」
大角海軍総司令官
「ただ、ドイツが本当にバルバロッサ作戦を実行するのか、まだ予断は許されないと思いますよ。以前、陛下も仰せになったように、この世界では1941年夏を過ぎてもヒトラーが沈黙を決め込むことが往々にしてあるようです」
閑院宮統合参謀総長
「それに、極東ソ連軍の兵力が削減されるというのは、結果的にはわが国を利することになるのではありますまいか」
天皇陛下
「いや、予が問題にしておるのは、予の与り知らぬとことで一体誰がソ連と条約を結んだのかという…」(以後、省略)
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