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2010年1月18日 (月)

第54話 対中宣戦布告

Togo 東郷外相

「なんと4年も遅れて、今さらのようにバルバロッサ作戦が発動されました」

Hirohito 天皇陛下

「史実どおり(1941年6月)にバルバロッサを発動しなかったヒトラーは、自分からはテコでも動かないんじゃなかったのか」

Dobashi 土橋情報相

「『世界ふしぎ大戦』には、そのように記述してあるのですが…」

Tojo 東条首相

「『ソ連に先制されたドイツは負ける』という情報に基づき、優勢なソ連をドイツと東西から叩くため、ソ満国境に陸軍20個師団を配備しているんですけどねぇ」

Yamamoto 山本海軍総司令官

「実際のところ、両国の陸軍戦力はどのような規模になっているんですか?」

Hoi0300

Hoi0301

Yamamoto 山本海軍総司令官

「これでは…ドイツの有利は動きませんよ」

Hata 畑空軍総司令官

「単に兵力規模(陸軍師団数)だけの問題じゃなく、連合国…はっきり言えば合衆国からのレンドリースがあり得ない状況ですから。ただでさえ劣勢のソ連を東西から叩いたら、それこそシベリアでわが軍とドイツ軍が激突することになりますよ」

Yamamoto 山本海軍総司令官

「洒落になりませんな」

Sugiyama 杉山陸軍総司令官

「それでは、アゾレスの第一軍を使ってノルマンディーに奇襲上陸を決行し、ソ連と協力してドイツを挟撃しますか?」

Tojo 東条首相

「それは時期尚早でしょう。ドイツ軍がソ連領に奥深く侵攻してからでもよいのでは」

Sugiyama 杉山陸軍総司令官

「当面、様子見ということですかな」

Tojo 東条首相

「本格的に独ソ戦に介入する前に、対岸の火を消しておくというのはいかがでしょう?」

Hirohito 天皇陛下

「対岸というと…中国大陸か?」

Tojo 東条首相

「左様でございます。満州から対ソ侵攻するにせよ、欧州に殴り込みをかけるにせよ、足元近くで国民党が蠢動しているというのは何かと落ち着かないんですが」

Sugiyama 杉山陸軍総司令官

「しかし、最新情報によると国民党の兵力は200個師団以上。しかも予想以上に陸軍の近代化は進んでいて、現在の主力は43年式歩兵師団のようです。対するわが軍は、43年式から45年式歩兵師団に更新が進みつつあるものの、問題は数で、現時点で投入可能なのは第三軍および第四軍の40個師団と山岳師団・海兵隊、合わせて60個師団しかありません」

Tojo 東条首相

「ソ満国境の第二軍を動員し、さらにアゾレスの第一軍を戻して投入すれば100個師団。これに航空兵力が加われば、電撃戦で国民党軍ぐらい蹴散らせるのではないでしょうか」

Yamamoto 山本海軍総司令官

「『戻して…』と簡単におっしゃるが、アゾレスからの回航にはひと月近くはかかりますぞ」

Hata 畑空軍総司令官

「それに欧州の有事対応は南部連合国軍に肩代わりさせられるとしても、満州から第二軍を抜くのは…。相手はソ連ですからねぇ」

Dobashi 土橋情報相

「いかにスターリンが強欲だとはいえ、自ら進んで欧州とアジアでの二正面作戦を展開するという冒険はやらんでしょう」

Tojo 東条首相

「議論は出尽くしました。陛下、ご聖断を」

Hirohito 天皇陛下

「予の決定は…『蒋介石に引導を渡してやる』だ」

Tojo 東条首相

「御意! さっそく準備にかかります」

6月23日。

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6月23日:ドイツで “エルンスト・ウーデットの自殺” が発生。

航空機総監だったエルンスト・ウーデット。それにしても、ドイツってVIP死に過ぎ。

さて、対中戦に向けて陸軍を済州島に集結させる。その陣容は

★第三軍 歩兵 10個師団
★陸戦隊 3個師団
★山岳兵 1個師団
★機甲部隊 6個戦車師団

航空兵力は台湾の高雄へ。これぞまさしく台南航空隊。

★戦闘機 12個飛行団
★軽爆 10個飛行団

一方、独ソ戦は予想どおりドイツ軍がソ連領内への進撃を始めた模様。

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防備の固い上海近郊の沿岸を避けて寧波への上陸作戦を敢行すべく、杭州湾沖への展開を完了。

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東条「対中戦、準備完了です。陛下、宣戦の詔を」

陛下「うむ」

天佑を保有し、万世一系の皇祚を践める大日本国皇帝は、忠実勇武なる汝有衆に示す。朕茲に中国に対して戦を宣す。朕が陸海軍は、宜く全力を極めて中国と交戦の事に従うべく、朕が百僚有司は、宜く各々其の職務に率い、其の権能に応じて、国家の目的を達するに努力すべし。凡そ国際条規の範囲に於て、一切の手段を尽し、遺算なからんことを期せよ。

7月4日。

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